●天皇制と戦争責任を問う


時効なき戦争責任[増補版]―裁かれる天皇と日本

アジア民衆法廷準備会編
四六判上製 290頁 2200円
ISBN4-8461-9815-4 C0030 TRC MARK ナンバー;98033326
天皇代替わりによって償いえない過去を忘れようとするばかりでなく、その正当化を目論む流れが強まっている。だが、日本の戦争責任に時効はない。1995年に開催された「アジアに対する日本の戦争責任を問う民衆法廷」のために、戦争責任を多角的に問い直す。本増補版では、戦後50年の戦争責任論議を総括。(1998.7)

1 アジア民衆法廷へ向けて
開催へ向けての訴え/東京裁判が考えさせてくれたもの(木下順二)/歴史を獲得するための提起(田中伸尚)/「アジア民衆法廷」は何をめざすのか(内海愛子)/アジア民衆法廷の課題(高橋武智)

2 天皇制と戦争責任
『神・天皇制』はいつ作られたのか(岡本愛彦)/新軍国主義の台頭と天皇制(山川暁夫)/天皇と憲法をどうするか(星野安三郎)/沖縄から天皇制を撃つ(桑田博)/戦争責任論の今日的視角(吉田裕)/民衆による戦争責任追及を(中村克郎)

3 戦争犯罪の発掘
明らかになった日本軍による毒ガス戦(吉見義明)/細菌戦部隊・南京「栄」一六四四部隊の戦争犯罪(森正孝)

  増補
持続した「戦争責任」追及への課題(田口裕史)

  増補版資料
最近のBC兵器関連の参考文献・資料/「アジア民衆法廷」呼びかけ人・賛同人

【緑風出版 HomePage へ】