第一章 何が問題か
霊感商法とは/統一協会の霊感商法/被害回復運動/霊感商法の背景/正体隠しの活動/統一協会の伝道の違法
第二章 なぜ信者になるのか
自主啓発センターと偽って/なぜ被害がなくならないのか/若者の入信パターン/信者への道――典型例/「教育」のテクニック/誘い込みのテクニック/「伝道」の問題点
第三章 霊感商法の実態
勧誘の手口/印鑑・念珠から献金まで/霊感商法の商品の数々/被害例――四十歳既婚女性・藤沢良子さんの場合/被害例――六十六歳女性・川本静子さんの場合/七億円余の被害――稲垣家の場合/統一協会側の弁明/ノルマに追われる日々――販売員の実情
第四章 霊感商法の背景
霊感商法の創世期/霊感商法の全国展開/霊感商法の社会問題化/被害救済を妨げる陰湿な手口
第五章 統一協会とは
統一協会の信者数/常に社会問題を引き起こす/文鮮明の経歴と日本/実態と教義/危険な教義/統一協会の内部構成/統一協会の財源国/統一協会の世界戦略/韓国で/アメリカで/フランスで/世界宣教の実情/ソ連(ロシア)へ/ベトナム進出作戦/NHKへの疑問/中国、北朝鮮へ/統一協会の多様な顔/国際勝共連合/文鮮明の日本入国/マルエス作戦/アジア平和女性連合/天地正教/日韓トンネル/原理研究会/世界平和教授アカデミー/ワンワールド・プロダクション/統一協会に無自覚な企業
第六章 霊感商法と統一協会の未来
霊感商法の今後/定着経済/セイロモータースの現状――元信者の手記/より悪質、巧妙に/借金地獄の統一協会/統一協会の近況/神山体制の危機と藤井新会長
第七章 弁護士としての法律上の対策
支払金の返金交渉/多様な訴訟活動/相談・交渉そして提訴/青春を返せ訴訟
第八章 なぜ霊感商法はなくならないか
新興宗教へ走る若者たち/宗教活動の逸脱/宗教の自由とその限界 |