●人権を守る


難民を追いつめる国――クルド難民座り込みが訴えたもの

クルド人難民二家族を支援する会編著
四六版並製 236頁 1700円
ISBN4-8461-0511-3 C0036 TRC MARK ナンバー;

欧米では1年に数千人から万単位の難民認定をするのに比べ、わずか十数人しか難民認定をしない難民鎖国の日本。  2歳の子どもを含む2家族が、収容や強制送還におびえ、働くこともできない現状に対し、難民認定を求め、真夏の72日間、国連大学前に座り込んだ。強制退去を申し渡された家族が次々と焼身自殺を図る、まさに灼熱の中での決死の闘いとなった。  彼らを支援しようと集まった人々との交流を通して見えてきたものとは? (2005.7)

[目次]

はじめに 「難民鎖国」不思議の国ニッポン 

第一部 人権を求めて
第一章 決意の一二人
第二章 支援の始まり
●コラム 立ち消えになった最初の支援会
第三章 UNHCRの限界と法務省の壁
●コラム クルド人難民二家族を支援する会結成
●コラム 法務大臣邸訪問
第四章 メリイェムさん出頭
●コラム 国連こそが「命をみつめよ」
第五章 青山のクルディッシュダンス
●コラム 難民は近所にいました
第六章 灼熱の七十二日間
第七章 その後の二家族

●コラム UNHCRと支援する会との話し合い
●コラム 痛恨の二日間
●コラム 中学生サポーターの見た二家族

第二部 よりくわしく難民問題を知りたい人のために
第一章 二家族の思いの底にあるものは

●コラム クルド人問題と日本におけるクルド人
第二章 日本の難民迫害と難民運動
第三章 ニューカン、ニンゲンニナリナサイ!

難民問題に関する用語集 
サポーターの紹介 
あとがき 

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