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御輿久美子他著 | ||
| 四六判並製 | 256頁 | 2200円 | |
| ISBN4-8461-0111-8 C0036 | TRC MARK ナンバー; | ||
| いわゆる「人クローン規制法」があわただしく立法化された。しかしこの法律は人へのクローン技術を規制しないばかりか、逆に促進する法との批判が高まっている。本書はその内容と問題点を分析し、クローン技術がもたらすさまざまな脅威を明らかにする。生命倫理、宗教、人権の視点から厳しい規制を課す欧米諸国の状況と比較して、日本の歯止めなき推進の実態を浮き彫りにする。 (2001.9) |
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[内容構成] はじめに 御輿久美子 第1章 人クローン規制法読解――御輿久美子 法律を読む前に/難解な人クローン規制法/人とヒト、ヒト性のちがい/三種類のクローン胚/体細胞のクローンのみが人クローン/キメラを集合胚と言い換え/ヒト性とは人の核と動物の細胞質/動物性とは人の除核卵に動物の核/子宮に戻さなければ胚つくりはOK/どういう研究がされるのか/遺伝子治療の一手法ともなる/治療目的なら個体つくりは認められる?/不妊治療の一環として/患者細胞株の樹立/欧米では……/忘れられている卵子の採取/議論なしの早急な立法化決定 第2章 人クローン規制法はなにをしたのか――福本英子 人クローン規制法の成立/「特定胚」というしかけ/「特定胚」のからくり/人の胚で工業製品を作る/ヒト胚論議は回避された/ヒトES細胞`解禁aに向けて/悪法 第3章 知られざるクローン小委員会の実態――西村浩一 きっかけはクローン羊ドリーの誕生/生命倫理委員会とクローン小委員会/唐突に出てきた論点整理メモ/国のガイドラインによる規制が妥当/流れを法規制に変えた町野報告/結論先にありきだったのか 第4章 国会で反対を表明――北川れん子 ブループリント/受精卵クローンは良くて体細胞クローンはいけないのか?/国会で何が議論されたのか/衆議院科学技術委員会/参考人質疑で問題点が指摘されたが…… 第5章 胚は誰のものか……人クローン規制法と生殖医療――鈴木良子 第6章 技術推進がもたらすもの――再生医療の現状と危険性――粥川準二 第7章 ヒトクローン個体産生およびヒト胚研究への各国の対応――粥川準二 第8章 指針案‐当面は、適当に、でも強引に――御輿久美子 形だけの意見公募/技術的能力へのすりかえ/作成してよい胚/胚未受精卵提供の問題点/認めたかった人クローン胚作成/人の卵子をどこからとるのか 資料1 ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律 資料2 特定胚の取扱いに関する指針案 |
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| 読売新聞書評 | |||